写真紹介 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
東久邇宮文化褒賞を受賞しました<2009.3.18> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
平成21年(2009)3月18日、明治記念館にて「東久邇宮文化褒賞」を国内外16名が受賞しました。 伝統創作版画家の瀧秀水は「娘十二ケ月揃」や「刺青藍十二揃」が国内外でも高い評価を得、イギリス大英博物館にも作品が収蔵されている。現在、取り組んでいる源氏物語をモテイーフとして「平安の雅」シリーズの制作に従事。これら永年の努力が国際的に認められ、芸術文化の国際交流に貢献したことが受賞に繋がった。(美術の杜 BM Vol.19) この「東久邇宮文化褒賞」は、知的財産や発明の振興に努め、国内外に貢献した人たちを表彰するものです。 昭和天皇の女婿である、東久邇宮盛厚(もりひろ)殿下の発明哲学は、「発明には上下の貴賤の別はない。小発明も尊い、ノーベル賞を百とるより、国民一人一人が小発明家になる事が大切だ」との理念を受け継ぎ、昭和21年科学技術庁に「東久邇宮記念賞」が設立されました。 当時の受賞者には、ロケットの研究者の糸川英夫氏。ノーベル賞のエサキダイオードの共同発明者の助手の黒瀬ユリ子氏等。財界からは、澁沢秀雄氏。トヨタ自動車社長、豊田喜一郎氏等。政界では、総理大臣三木武夫氏。竹下登氏。中曽根康弘氏。東京都知事、青島幸男氏。等々、有名無名の多くの方々が受賞されています。 その後、科学技術庁と文部省とが合併。一時休止されていたが、東久邇宮記念会会長の豊澤豊雄氏が、百歳の記念に東久邇宮盛厚殿下のご遺言に基づき、「東久邇宮文化褒賞」を復活されました。 今回は初の外国人として、米国(日系二世 松島喜一郎氏)韓国(劉鍾海氏)中国(高国強氏)から代表3名が受賞、挨拶。日本からは、13名が受賞し、日本代表の瀧秀水が挨拶をしました。
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